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2007年6月10日 (日)

超薄型電源トランス KmB1820

070609kmb1820春日無線変圧器さんで電源トランス KmB1820 を購入しました。
これはかなり贅沢なトランスで、超薄型にもかかわらずで200V-0-200V 20mA、12.6V 0.8A の出力です。
現在調整中の12AX7-12AU7を使用したSTAXのドライバであれば、ヒーター電流は足りそうです。
B電源には工夫が必要そうですが、差動なら何とかなるのではないかという甘い読みで買ってきました。
コンパクトな電源トランスなので、万が一うまく行かないようなことがあっても小さなアンプに転用可能です。

まずは暇を見つけてSTAX用ドライバーアンプに組み込んで、電源トランスレス回路の恐怖から開放されたいと思います。

2007年6月 9日 (土)

STAXイヤースピーカー用真空管ドライバ(5)

070609stax_driverどうやらSR-003に対して12AX7 + 12AU7 の組み合わせではゲインが高すぎるようです。そう言えば、ボリュームツマミを最小からちょっとだけ動かしただけでもものすごい大音量になります。B特性の250KΩのボリュームも相まって最悪です…
負帰還をかければいいのだと思うのですが、GW中と違いなかなか改造する時間がとれません。orz

仕方がないので初段の真空管も12AU7に変更してみました。
4本の12AU7としたところ、多少ゲインが下がり、
SR-003でもボリュームツマミが少し上げられて、
ボリュームツマミをいじった時のの音量が安定するようになりました。
N氏に借用したSR-202だとそれほど問題がないようなので、SR-007やSR-404なら平気かもしれませんね。

先に書きましたが、SR-003だと相変わらず低域が強調されているため調整が必要です。
現在電源トランスレス、容量過多の結合コンデンサといった回路ですが、
安全性の確保と、ある程度バランスのいい音とするのを当面の目標として今後下記のような修正を考えています。

1. 結合コンデンサの交換
0.1uFから当初の回路図通りの0.047uFへ交換
2. 電源トランスの組み込み
 ライン出力をしている上流の機器との接続に危険を感じています。
 絶縁を最大の目的としてトランスを入れようと考えています。
 リップルが減らせれば一石二鳥です。
3. 差動増幅
 位相反転回路をPK分割から差動に変更。
4. 負帰還回路への変更
調整は時間に余裕があるときに…
5. ボリュームの変更
 A特性のボリュームに変更したいですね。

2007年5月13日 (日)

STAXイヤースピーカー用真空管ドライバ(4)

さて、気になる自作STAXドライバー+SR-003のレビュー

私(の心の叫び)「低音すっごー!!!!」
 もう。すごいです。これまでN氏に借りていたSRM-252Aではあり得ない程の増感された低音の量

もう。こうなったら目の前で19AQ5単管ヘッドフォンアンプ限定版を改造しているN氏にSR-202を借りてみるしかありません。
私「すみません。動作確認したいのででっかいヘッドフォン貸してください。」
N氏「いいですよ。はい。」
  N氏は優しいです。N氏も半田付けに夢中だったのにわざわざ取りに行ってくれてました。
私(こんどは叫んだ)「うわーっすっごーい!!!!」(すんごい音圧感です。)
私「出ましたよ。音。音聴いてみてください。」(ついついにやけてしまいながら。)
 とSR-202を手渡しました。
N氏「いいですね。でもなんか金属臭い音がするなぁ」
 慌てて新品のロシア管12AX7と12AU7を探しまくって交換。
N氏「をーすごいですね。私のヘッドホンがこんなにいい音でなるなんて知らなかった。」
N氏「私のドライバー(SRM-252A)はもう解像感感以外勝てないなぁ。」

確かにN氏言う通り解像感は少し劣る気もしますが、N氏のSR-202はぶっとい低域とともに、中域、高域まで鳴っています。
私のSR-003ですが…だめです。SR-202の凄い音圧感の上に抜けのいい中高域を聴いた後では私のSR-003はなんか物足りない気がしてきました。元々SR-003は高域が苦手のようですが、このドライバーの場合、低域が強調されすぎてて高域が埋もれています。
このぶっとい低音はやはり勢い余って0.047uFを使うべき所に全て0.1uFを使ってしまったのが原因なのでしょうか?でもSR-202だと低域がズンズンと強調されすぎているものの中高域もきちんと鳴っています。っていうか凄くいいですね。SR-303やSR-404だともっといいのかもしれません。

SR-003ですが、正常な装着には私の場合少々コツが必要です。一度耳の一番奥まで押し込むと響きません。
装着の時には耳奥の少し手前でとめておきます。このとき『バリバリ』という音の後、低音が反響するのが正解のようです。でも、このアンプにつなげるとその時の音にハム音が少しの間だけまざります。本来は STAX PROバイアスもやはりきちんと平滑しないといけないようです。
仕方がないので平滑回路の降圧したところに4.7MΩの抵抗を接続してSTAX PROバイアスを取る位置を変更したところ、
SR-003の装着時のハム音はなくなりましたが、電圧が低くなったせいか音量がかなり小さく、迫力のない音(メリハリの無い音)になったような気がしましました。
SR-202ではこうした音は出ないのですがSR-003では装着時(や、アゴを動かした時)に聞こえるハム音には妥協してSTAX PROバイアスは一番電圧の高い所からとることにしました。
しかし、今度はボリュームとともに大きくなるハム音が気になり始めました。orz
もっとも通常使用する範囲のボリュームではあまりハム音は聞こえないのですが気になり出したらダメです。

先日は『なんか先に完成されて悔しいな。19AQ5ヘッドフォンアンプの電圧上げるとハム音がするんですよ。』
と言って19AQ5限定ヘッドフォンアンプの改造をがんばっていたN氏でしたが、ゴールデンウィークが開けると。

N氏「いやー300Vのときのハム音とるの。本当に苦労しましたよ。ほら。聴いてみてください。」
と、N氏のヘッドフォンを差し出されました。
私「うっ…いい音ですね…」(本当に迫力のあるいい音です。)

だめです。今度は300VのN氏に先を越されました。
N氏の限定版19AQ5ヘッドフォンアンプ(特改)はものすごい迫力ある音が鳴っているのにハム音がしません。orz

070512stax_a_03それに引き換え私のSTAXドライバー…。

今日になって、ふとボリュームケースをアースしていたのを思い出したので取ってみました。
あ、あれ?ボリューム最大でのハムノイズが消えたようです。
SR-202では迫力の低域が鳴るもの、まだSR-003ではまだ装着時のハム音がしますが現在の回路図はこうなりました。今のままだと低域が鳴りすぎるため、今後はコンデンサーの値を0.047uFに戻していった方がいいかもしれませんね。
070512stax_a_04※1 すみません。入力段の抵抗R15とR16は250K2連の可変抵抗です。
※2 電源回路には抵抗とヒューズが必須です。
※3 22uFの電解コンデンサの代替に耐圧450Vの47uFを2個直列にしています。
※4 47uFの電解コンデンサの代替に耐圧420Vの100uFを2個直列にしています。

ちなみに12AU7側のB電圧ですが、シミュレーター上で500V、テスターによる実測で487Vでした。
まだ抵抗のワット数を間違えて小さい抵抗を使っている所12AU7のプレート側の抵抗があります。
これは物騒なので急いで2W以上に変更したいと思います。

装着時のハムノイズの問題もあるのですが、いずれにしても今のままだと他の機器と接続するときにグランド(アース)の心配をしないといけません。
『電源トランスレスは怖いです。面倒くさいです。お勧めしません。っていうかやめときましょう。』

070502_stax_driver_01さぁ、今度はトランスをちゃんと使えるようにお金ためようっ…

«STAXイヤースピーカー用真空管ドライバ(3)

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