19AQ5ヘッドホンアンプ(9) - Mac mini風真空管ヘッドフォンアンプ
Mac mini風真空管ヘッドフォンアンプ
実は前回の記事の時点でもう一台分の部品が用意できていました。
しかし、タカチYM-200で19AQ5単管ヘッドフォンアンプを作ってしまってはN氏と併せて4台目の普通(?)の19AQ5単管ヘッドフォンアンプとなってしまいます。そこで春日無線変圧器の店長に出力トランスの位置についてお話を伺ったところ、シャシーを用意された方はハム音に悩まされている事が多いため、実験用の箱を用意するといいという事です。
新規にアンプを製作するにあたって、下記の4点を目標としました。
1.何はともあれ、余った部品が使える事。
2.ちょっと違う回路にすること
3.違う形のケースにすること
4.19AQ5単管ヘッドフォンアンプでは穴開け加工済のケースの配置がハム音対策にはベストらしいこと。
また併せて私の知識不足で真空管の回路図すらまともに読めないこともあわせ、いきなりケース加工をするのには自身がなく、店長に伺った通り下記のようなシャシーを用意して多少実験を行うことにしました。
※※※注意※※※平滑回路の出力は、非常に危険な高電圧の直流回路です。腕に自身のあるかた以外はマネをしないでください。


しかし回路を変更してみると音はなるものの、出力が弱くなかなか上手い構成がみつかりません。
こんな中突然、「食堂の人」が春日無線に見えるらしい。という噂を聞きつけました。(すみませんN氏との間では柴田(ひ)食堂様を以前からこう呼ばさせていただいておりました。)しかも、この柴田食堂さんはMac miniを使用されているらしいです。
こんな時のために買いだめしておいたMac mini風HDDケース玄人志向 GW3.5MM-U2の出番です。目標の「2.ちょっと違う回路にすること」については妥協し、急きょ実験用ヘッドフォンアンプの回路を19AQ5単管ヘッドフォンアンプに似た回路(ボリューム省略、入力トランス省略、バイアス設定用LED省略)に戻し、408Aを差した上で、固定抵抗+コンデンサでバイアス値を設定、この構成でノイズが気にならないことを確かめました。
告井氏の設計はすごいですね。驚いた事にこの写真のように実験基板の移動を行っても通常の音量では問題なく聴けています。しかし、肝心のケースですが、食堂の人がみえるという当日になってもこの実験用ケースのままでした。当日になってやっと慌てて同僚T氏に穴開け加工用の図面を用意してもらい、Mac mini風ケースに貼付け穴開け開始です。実はケースの背面処理がキレイなのはプラモデル製作の腕を駆使して磨いてくれたこのT氏のおかげなのですが、時間がないので今晩は写真を割愛させていただきます。
そんなこんなで24日土曜日、お昼過ぎになってMac mini風ヘッドフォンアンプが完成し、塔が一段高くなりました。
※※※注意※※※Mac miniの上には物を置かないでください。
このデザインならグリーンハウス Mac mini用アンプ内蔵スピーカーシステムにも勝てるでしょうか。なお、質感についてはこの際目を瞑ってください。あと、うっかりMTソケットの4番ピンの途中にハンダが入りこんだようでつっかえるようになってしまいました。orz
そんなこんなで時計を見たらそろそろ夕刻です。
N氏とは「Mac 使ってる人じゃないとウケてくれないですよね。食堂の人帰られてたらどうしましょう。」などと情けない話をしながら「硬い男の約束」を果たしに春日無線へ…
夕方遅くなってしまいましたが、お店に着くと…まだ柴田食堂さんいらっしゃいました。神も教祖様も店長もその他コアな真空管アンプユーザーっていうか製作者の皆さんもいらっしゃるじゃありませんか。
2台ヘッドフォンアンプを持っていきましたが、Mac mini風のアンプをお披露目したところ皆さんにウケていただけ(たような気がし)ます。ありがとうございました。その後、またしても告井氏による電源ケーブル変更実験や、歓談で楽しい時を過させていただきました。
前回、クライバーさんのオペアンプ改造された限定版19AQ5ヘッドフォンアンプの音質にまいっていました。今回はクライバーさんにこのMac mini風真空管ヘッドフォンアンプがいかに空っぽかを自慢したかったのですが今回はお忙しいとのことで残念でした。びっくりのお土産ありがとうございます。まずは今現在EL91専用ヘッドフォンアンプと408A専用ヘッドフォンアンプしかないので配線をなんとかしなくては。



















AirMacExpress 表面
AirMacExpress 裏面
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