19AQ5ヘッドホンアンプ(10) - Mac mini風真空管ヘッドフォンアンプ
Mac mini風真空管ヘッドフォンアンプ
大変ご無沙汰しております。
ここ暫くの間に、このアンプを設計された告井氏に回路設計の濃いアドバイス(や実験用の数々のアイテム)をいただき、19AQ5単管ヘッドフォンアンプ製作初期よりHPを参考にさせていただいているkleiberさんからも6AN5をいただきました。(低音から非常にしっかりした真空管で、19AQ5やEL91とはまた違った音がします。)
折角ですので頂いた物やアイディアを利用すべく Mac mini風ヘッドフォンアンプ製作以降も19AQ5単管ヘッドフォンアンプの改造に勤しむ予定なのですが、ここのところしばらく改造どころかブログを更新する余裕すらなくなっていました。
19AQ5単管ヘッドフォンアンプの改造を行われているみなさんは真空管のピン切替えスイッチや、柴田食堂さんのLEDを参考にした秘策で種類の違う複数の真空管に対応されているようです。特にN氏は趣味の世界とは思えないほどのハイペースで突き進み、ついには凄い事になっています。
スイッチ切替えがないと真空管の音を聴き比べにくいため、私もこうした改造は非常に気になっているのですが(笑)私はマイペース(というかスローペース)で進んで行こうかと思います。
さて、今更なのですが、Mac mini風真空管アップの内部についてまとめました。このアンプはトランスを交換して部品を余らせている方なら簡単に作成できます。
告井氏の19AQ5単管ヘッドフォンアンプの回路のうち、入力トランス、ボリュームの省略版です。回路図については割愛させていただきます。
まずケースですが、Mac mini風HDDケース玄人志向GW3.5MM-U2を利用しました。中身については、このケースもそのうち本来の余生を過す事もあるかと思いますので大切にしまっておきます。
電源コードは19AQ5単管ステレオヘッドフォンアンプの電源線を放熱用の穴から入れています。
電源スイッチは元の物をそのまま使用しました。
ピンジャックはケースに穴を開けてパネル取り付け用の物をネジ止めしました。
(この四角い穴はプラモデル製作の腕を駆使して磨いてくれたT氏による物です。)
背面USB2.0端子にヘッドフォンジャック、Power(電源ACアダプタ用コネクタ)にFUSEケースを取り付けています。
回路は19AQ5単管ステレオヘッドフォンアンプのままなので、難しいことはないですが、下記のように配線しました。
上部のパネル(化粧板)に取り付けたトランスより、
12Vの線は束ねてビニールテープで化粧板に留め
19Vのヒーター電圧を真空管ソケット3,4に接続しています。
3番ピンに接続した線は19Vの電源はパイロットLED用として下型シャシーへ接続
4番ピンを接続した線はグランドとして下側シャシー側のラグ版の中央(1点グランドとした)へ接続
125Vの線は片方をシャシー側平滑回路へ、もう片方をラグ板のグランド端子へ接続
真空管ソケット、1,2番ピン、よじってラグ板へ5,6番ピンは出力トランスへ接続しています。
下側左側のラグ版は木製のシャシーで以前実験用に使用していたラグ版をそのまま使用しています。ひどい言い訳になりますが、実験中も一点グランドにこだわるあまりに、超芋ハンダになってしまっています。
左側のラグ板の配線は下記のようにしました。
ライン入力L
Lバイアス調整用端子
グランド
Rバイアス調整用端子
ライン入力R
組み上げてから気がついたのですが、抵抗やコンデンサーはラグ板を使用せず、真空管ソケットに直接ハンダ付け可能です。
ライン入力LRは100KΩの抵抗でグランドへ接続し、真空管ソケット1番ピンへ
バイアスはLEDは使用せず、4.7KΩの抵抗と、4.7uFのコンデンサーを使用しました。こちらは真空管ソケット2板ピンへ
右側のラグ版の部品・および回路は、ブリッジダイオードを除き19AQ5単管ヘッドフォンアンプオリジナル部品からの流用です。
出力トランスが斜めだといい音が鳴る、とかそういうわけではなく、シャシーのHDD取り付け用の台座をよけて置いた所、斜めになってしまいました。出力トランス用のシャント抵抗はノーマルの100Ωにしています。
ケースに付属のパイロットランプ用のLEDですが、AC20Vのまま1KΩの抵抗を収縮チューブにかぶせてしまいました。
このヘッドフォンアンプ(というか真空管の味付けをするエフェクターですね)意外といい音でなるのですが、ボリュームも無いため他の人に勧められそうにもありません。
また、配線も汚いので里子にも出せない状況です。orz
やはりこのケースには本来の仕事(外付けHDDケース)をして貰わないとダメなのでしょうか。


いやいや、初めて見たときは「おぉ、こ、これは!(^^;」と言う程感動...否、衝撃を受けました。
見た目より(^^;、音がいいのにも驚きましたけど。
ボリューム付けたら、里子十分だと思いますよ。
投稿: his | 2007年4月 7日 (土) 23時12分
こんばんは。
中を拝見させていただいたときに、整然と作られていて、それでいて格好良くまとまっていて、素晴らしいの一言でした。私も作ってみたくなってしまいました(^^)。
そして音が素晴らしく良いのには、この整然と作られたアンプならではと感じたものです。デザイン性も音質もバッチリなので、きっとMacファンなら買う人いっぱいいると思うのですが(^^)。
投稿: kleiber | 2007年4月 8日 (日) 00時01分
N氏ではないですが・・・
美術的千豆・・いやセンスほぼ0の私としては・・・こういう物にはあこがれます。
しかしブログの更新がこれほど見事に止まっていると、本当にお仕事で忙しかったのか???(笑
投稿: tsugei | 2007年4月 8日 (日) 11時43分
>his様
ボリュームについてご意見ありがとうございます。
実は里子に出すどころか、さらにバラバラにしてしまいました。(あ、これは写真とっておこうかな)
ぜひとも組み立てる時にはご意見に従いまして、ボリュームを付けておきますね。
>kleiber様
高評価ありがとうございます。
でも、神様になれないにしても、まずはハンダゴテの使い方からマスターしていきたいと思います。
> tsugei様
すみません。白状すると平日から呑みに行ったり、アンプをバラしてみたり…
ってこの辺の話(呑みじゃなくてアンプの方ですよ)はオイオイ書かせていただきます。
投稿: アナログ素人 | 2007年4月12日 (木) 22時47分
半田付け、私も人に見せられるような出来栄えではないです(^^;)。最近特に下手になったような(昔からだって(^^;))。
ウチのオリジナル号と限定23号は改造もほぼ終わりかと思っていたのですが(6AU6系で)、ULと三結切替SW付けたくなって来ました。う~む、オリジナル号は現在7個のSWですから、8個になってしまう…。何処に付けよう…。限定23号はもう左手前しか場所が残っていない…。
投稿: kleiber | 2007年4月19日 (木) 21時56分
> kleiber様
大変ご無沙汰をしております。
EL91、6AU6に続き、ULとの3結切替えまで対応されたとのことで、7pinの真空管最強のヘッドフォンアンプになりつつありますね。
なんかもう。皆さんの改造に追いつけないので(笑)私はまずは半田付けから…
実はこっそり半田の付け練習(?)を初めてみました。
もっと上手になるといいのですが(笑)
投稿: アナログ素人 | 2007年4月25日 (水) 12時26分