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2007年6月10日 (日)

超薄型電源トランス KmB1820

070609kmb1820春日無線変圧器さんで電源トランス KmB1820 を購入しました。
これはかなり贅沢なトランスで、超薄型にもかかわらずで200V-0-200V 20mA、12.6V 0.8A の出力です。
現在調整中の12AX7-12AU7を使用したSTAXのドライバであれば、ヒーター電流は足りそうです。
B電源には工夫が必要そうですが、差動なら何とかなるのではないかという甘い読みで買ってきました。
コンパクトな電源トランスなので、万が一うまく行かないようなことがあっても小さなアンプに転用可能です。

まずは暇を見つけてSTAX用ドライバーアンプに組み込んで、電源トランスレス回路の恐怖から開放されたいと思います。

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コメント

球と回路が決まれば球の動作点を決めることになります。プレート電圧、プレート電流。プレート抵抗などが決まってきます。トータルで必要な電流の値も。X7はユニットあたり0.5ml程度そしてU7は5ml程度は必要なレベルだと思います。これだけで22ml。それでは20mlに抑えればいいのか?私ならこれでは容量が足らないなと判断します。余裕が無いどころか足らない。差動なら電流を抑えられると考えるのはどうしてでしょうか。どれだけのプレート電流を流すかは音に直接影響があるのに、電源トランスで流す電流がしばられてしまっては結局不満が残ってしまうことになりませんか。なぜ、電源トランスにしばられる必要があるのでしょうか。

りっちゃん様コメントありがとうございます。

今回のSTAXドライバーの場合、電源トランスが無い所から出発しており電源トランスにしばられているわけではないのですが、出来るだけ小さなケースに入れたいといった願望からこのトランスを選択しています。

ご指摘の通り12AX7の最大電流が0.5mA、12AU7の最大電流が5mAとすると、最大の電流値は下記のようになるはずです。

通常のプッシュプル回路の場合
12AX7に0.5mA x 4、12AU7に5mA x 4
合計 DC22mA

全段差動増幅回路の場合
12AX7に0.5mA x 2、12AU7に5mA x 2
合計DC11mA

差動回路ではれば、DC11mAと、STAXバイアスの580Vが確保できさえすれば電源トランスとして十分だと考えられます。

全段差動は通常のプッシュプルの半分の電流でいいのですね。私はスピーカー用の全段差動を2台とStaxのドライバの1台を全段差動で作りましたが、私の理解は間違っていたということになります。ぜひ、夢のような全段差動でドライバを作って回路図も公開してください。楽しみにしています。

りっちゃん様いつもコメントありがとうございます。

差動回路でも最小電流が0mAにはならないので、厳密には半分ではなくて最小電流値分追加が必要です。
全段+後段ともに最小電流値+最大電流値(=無信号時の電流値)にします。

仮に12AX7の動作点を0.2〜0.5mA 12AU7の動作点を2〜5mAとすると、
合計 (0.2+0.5) x 2 + (2+5) x 2 = 15.4mA が必要です。

もちろんドライバー全体としての消費電流を電源トランスの許容電流に抑えることはできると思います。そのような動作点を選べばいいわけです。例えば12AU7の動作点を2-5mAとするとありますが、ここでまず私が前提とした動作点を5mAとするのと違います。負荷抵抗の値と動作点の中心となる電圧、電流をはっきりと示してみてください。差動回路のプレート電流は共通カソードを流れる電流の合計がCRDないしは定電流回路で決まり、それがたえず一定となります。2つのユニットの電流値は変化しても、その合計電流値は変わりません。この電流の値を低く抑えることができるかどうかが問題ではありません。球を最適に動作させようとする場合の動作点を前提とした電流の値と、許容電流に抑えようとした場合の電流値では違いが出て当然だからです。

 Ear_Speaker_Driverでシュミレート結果を発表しているfunya2420と申します。はじめまして。

 消費電流ですが、STAXオリジナル、差動回路ともに出力段がA級プッシュプル動作に近いので電流は出力波形によらず、ほぼ一定になります。
 STAXオリジナルの場合は下記のようなシュミレート結果になりました。

http://image01.wiki.livedoor.jp/f/0/funya2420/da0641e3a2c237d0.gif

I15がドライバー、U3,U4が出力段の電流で水色が合計した電流で10.4mA程度で一定に近い電流になっています。
 片CHですのでステレオ2chで2倍の20.8mA位です。

グラフのアドレスがうまく書き込めなかったようです。
ごめんなさい。

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